全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

東京で「エロティック東三河」

伝統文化や農畜産物など魅力紹介  「農業王国・東三河」の農畜産物など、自慢の豊かな食材や加工品、魚介類、伝統文化などを伝えるイベント「エロティック東三河」が24日、東京都港区の六本木ヒルズアリーナで開催され、多くの来場者を集めた。今年の豊川用水通水50周年に合わせ、農業関係者ら賛同者が企画、関係者は「一丸となってやり切りました。2度とできないような大イベントになった」と手応えを話した。  東三河は、豊川用水の恩恵で農業が飛躍的に発展。水に感謝する気持ちを形にしようと、1年前から農業関係者ら異業種の賛同者がイベント開催の準備を進めた。  会場では、朝から夜まで「農と食」「祭」などをテーマに東三河の「美」「魅力」を紹介。祭では、伝統芸能が六本木へ持ち込まれた。

 夕暮れ時から、設楽町の念仏踊り(県の無形民俗文化財)、豊橋市の鬼祭(国重要無形民俗文化財)、東栄町の花祭(同)が行われた。「お祭りステージ」と題した催しは、豊橋ふるさと大使で映画監督の菅原浩志さんが演出を手掛けた。  エロティック東三河をプロデュースした清水貴裕さん(豊橋市)は「日が落ち始めた頃から始まった三つの祭り。その光景は東三河に住む私たちも感激した。菅原監督のおかげで、感謝の気持ちでいっぱい」と話した。  日本の食を支える農家ら担い手を支援しようと、大規模な合コン「街コン」も実施。東三河の男性と東京近郊の女性に出会いの場を提供した。「みんな生き生きしていた」といい、複数のカップルが誕生した。  東三河を知ってもらう趣旨で企画したイベントは、首都圏に在住する東三河出身者にも改めて魅力を理解してもらう狙いもあった。来場者の半数ほどが、思惑通り東三河関係者だったことを喜ぶ清水さん。「当日もハプニングがあり、山あり谷ありだった1年間を象徴するような1日になったが、そのたびに仲間がまとまり、やり切った」と満足感にあふれていた。

関連記事

芽室に新たな観光コンテンツを 食や農業のモニターツアー実施

 芽室町の新たな観光コンテンツの構築を目指したモニターツアーが24日、芽室町坂の上の「とかち芽室の百笑farm(ファーム)」で開かれた。町内で農業、飲食、観光業に携わる有志らを中心に企画。知り合い...

荘内日報社

酒田港 基地港湾に指定

 遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...

宇部日報社

地元の歴史や名所歌う「今昔かるた」 埴生小・中の図書館ボランティアが制作..

 「埴生祇園 1100年の古(いにしえ)より」。山陽小野田市埴生地区の歴史や文化、名所を歌った「埴生今昔かるた」が、埴生小・中(東原秀一校長、265人)の玄関奥の大階段に飾られ、児童や生徒たち...

「元気で大きくなって」 ウミガメ放流、児童ら見守る 奄美海洋展示館

 鹿児島県奄美市名瀬の奄美海洋展示館は25日、飼育していた6歳のアオウミガメを放流した。2017年夏に大浜海浜公園でふ化後、陸で衰弱していたところを保護された個体。遠足で同館を訪れていた奄美小学...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク