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紀伊民報社

高校生レストラン「神島屋」 カフェ借り切りで

高校生レストラン「神島屋」で販売するランチセットを試作する生徒(田辺市新屋敷町で)

 「高校生のアイデアが詰まったメニューはいかがですか」―。和歌山県田辺市文里2丁目の神島高校は17日、同市新屋敷町の紀南文化会館2階にあるカフェデザインで高校生レストラン「神島屋」を開く。生徒が調理や接客を担当し、自分たちで考えたランチセットを販売する。

 経営科学科3年生で、課題研究「商品開発」を学ぶ生徒が取り組んでいる。生徒は普段から県内外のイベントで梅やきとりや梅あられを販売。高校生レストランとして、カフェを借り切り、予約制でランチセットを販売するのは初めて。  当日は約10人が調理と接客に分かれて客を「おもてなし」する。1日だけ店の運営を全て任され、仕入れや原価計算などもする。  販売するのは3種類の味が楽しめる「紀州うめどり・うめたまご2種盛りパスタ」(700円)と、梅入りソースを付けたうめどりを挟んだ「神島屋のとっておきライスバーガー」(600円)。いずれも値段は税込み。パスタにはスープとドリンク、バーガーにはポテトフライとドリンクが付く。  生徒は開店に向けて試作などの準備を進めている。山本大翔君(18)は「高校生レストランを成功させて、みんなでやってよかったと思えるイベントにしたい」と意気込み、渡晴菜さん(17)は「お客さまに笑顔になってもらえるような高校生感あふれるレストランにしたい。梅を使ったアイデアたっぷりのメニューがあるので、ぜひ来てください」と話している。  高校生レストランは予約制(最大席数38席)で、開店は午前11時~午後0時半と午後1時~2時半の2回。食事券の購入が必要で、紀南文化会館で販売している。

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