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北羽新報社

秋のきみまち路をランナー疾走

米代川を渡る爽やかな風と住民らの声援を受け、力走するランナー

 能代市二ツ井地域の最大のイベント、きみまちの里フェスティバルは最終日の21日、第24回きみまち二ツ井マラソンが市二ツ井町総合体育館を発着点とするコースで行われた。全国から集結した1740人のランナーが秋晴れの下、沿道の温かい声援を受けながら秋めくきみまち路を軽快に走り抜けた。物産フェアもグルメのはしごや買い物を楽しむ人たちで終日にぎわいを見せ、フェスは盛況のうちに幕を閉じた。

 同フェスティバル実行委員会(会長・斉藤市長)と市が主催。24回目を迎えたマラソンは、北は北海道から南は長崎県まで16都道県の1720人がエントリーし、当日は、男性89歳、女性74歳を最高齢に、オープン参加140人を含め1740人がスタートラインに就いた。
 朝から晴天に恵まれ、絶好のマラソン日和に。開始式で斉藤市長は「目標達成に向けて、二ツ井路を楽しく走り抜けてほしい」と激励。ゲストランナーで、ソウル五輪マラソン日本女子代表の浅井えり子さんが「自分のペースを守って楽しく走って」、カネボウ化粧品陸上競技部の森田知行さんは「最後まで元気にゴールを目指してほしい」とあいさつした。
 競技は4㌔の高校・一般を皮切りに、小中学生、ペア、10㌔が次々にスタートし、午前11時には市街地と米代川対岸の七座山の裾野をコースとするハーフが出発。ゲストランナーの浅井さんは10㌔、森田さんはハーフを走り、市民ランナーと交流した。
 ランナーたちは色づき始めた山々と米代川が織り成す自然豊かなコースを大粒の汗を額に浮かべながら思い思いに快走。沿道には大勢の地域住民や家族らが駆け付け、「頑張れ」「あと少しだよ」などと声援を送っていた。
 また、ゴールの同体育館サブアリーナ前でも住民らが完走したランナーを拍手で迎え、健闘をたたえ合う光景があちこちで見られた。
 実行委によると、1740人中、1653人が完走し、完走率は95・0%。同フェスティバルの来場者数は、初日の20日が3459人、21日は9116人で、2日間で1万2575人だった。

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