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紀伊民報社

紀南の景色や食満喫 サロンカーの旅に80人

JR串本駅でご当地キャラクターの歓迎を受ける乗客(串本町串本で)

 JR紀勢線の和歌山駅―新宮駅間で13、14日、サロンカー「なにわ」で行く「紀伊半島途中下車の旅と本州最南端への旅」があった。京阪神を中心に約80人が乗車し、各駅でご当地キャラクターや平安衣装での歓迎などを受けながら、紀南の景色や食べ物を満喫した。  日本旅行とJR西日本和歌山支社主催。今年は4月、7月に続いて3回目だった。  列車は和歌山駅を出発。乗客は那智勝浦町で那智の滝などを見学した後、温泉宿泊施設に泊まった。翌日は和歌山大学の西川一弘准教授の車内ガイドで新宮駅を出発し、停車した列車から新宮市の王子ケ浜を観賞したり、各駅でご当地キャラクターの出迎えや地元特産品の振る舞いを受けたりした。  串本駅では、ご当地キャラクターのまぐトル(串本町)、瀧之拝太郎(古座川町)、すさみん(すさみ町)と太地町の「いさな太鼓」が出迎えた。南紀串本観光協会や串本町の職員らは「ようこそ南紀串本へ」と書いた横断幕を持って歓迎した。駅前ではサンマずし、めはりずし、地酒など地元食材を使った弁当や土産が販売された。  1983年に改造製造された「なにわ」には、展望車があり、ゆったりと座れると人気。5両編成で、ディーゼル機関車(DD51)がけん引している。  和歌山支社総務企画課の三輪順平さんは「イベントは好評で満席になった。地域と一体となって今後も取り組みを進めていきたい」と話した。  兵庫県宝塚市から参加した70代の夫婦は「白浜より南に来たのは初めて。海岸の景色や新宮での踊りがよかった。車内のガイドもよかった」と喜んでいた。

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