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紀伊民報社

赤ちゃんパンダに歓声 公開初日で長い列

母親の良浜に抱かれる赤ちゃん(13日、白浜町のアドベンチャーワールドで)

 和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは13日、8月に生まれた雌のジャイアントパンダの公開を始めた。その姿を一目見ようと、施設には開園直後から多くの人が来場した。  午前10時15分、ブリーディングセンター(屋内)のロールカーテンが開き、母親の「良浜(らうひん)」に抱かれた赤ちゃんが公開された。来園者は「かわいい」と歓声を上げ、カメラを親子に向けていた。同センターへ続く道には長い行列ができた。  家族4人で旅行に来ていた三重県四日市市、会社員北川太久磨さん(28)は「赤ちゃんの公開初日に来られたのはラッキーだった。良浜が赤ちゃんを抱いている様子を見て、愛情の注ぎ方は人間と同じなんだなと思って愛らしかった。赤ちゃんには元気に育ってほしい」と話し、長男の弥馬登君(4)は「パンダを見るのは初めて。かわいかった」と笑顔をみせた。  施設によると、赤ちゃんは13日現在で体重731グラム、全長32・5センチ。1日に4、5回計約120ミリリットルの母乳を自力で飲み、成長している。もうすぐ目も開くようになるという。まだ保育器に入っていることも多いが、なるべく親子で過ごす時間を長くするようにしている。  パンダの赤ちゃんの公開は午前10時15分~10時35分と、午後2時40分~3時の1日2回。体調によって時間の変更や中止がある。  施設は13日、赤ちゃんの名前の募集も始めた。ホームページなどから11月16日まで応募できる。  2016年9月に生まれた雌の「結浜(ゆいひん)」の名前の公募には、約5万6500通の応募があった。

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