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長野日報社

元気いっぱい出発 いなん100キロ徒歩の旅

強い日差しの下、100キロ完歩を目指し元気よく出発する児童ら

 上伊那地方南部の小学生が4泊5日の日程で地元4市町村を歩く「いなん100キロ徒歩の旅」が8日、始まった。11年目となる今回は、4年生以上の30人が参加。厳しい暑さの中、発着点となる宮田村ふれあい広場を元気いっぱいの足取りで出発した。

 「徒歩の旅」は駒ケ根青年会議所(JC)が立案し2008年にスタート。第9回から元JCメンバーを中心に実行委を組織して事業を主催する形に移行した。参加する児童に加え、県看護大学の学生や高校生、社会人のボランティア17人が参加。さらに1日当たり20~30人の地元スタッフが子どもたちを支える。

 村文化会館で開いた出発式で、宮田村宮田小6年の菊地こうめさんと、飯島町七久保小5年の宮下魁成君が「最後まで諦めずに歩き抜く」と力強く宣言。ふれあい広場で気勢を上げると、スタッフや見送りにきた保護者とハイタッチをして100キロへの旅をスタートさせた。

 吉沢賢治団長は「頑張って歩き抜くことで、子どもたちはさまざまな経験をしてとてもたくましくなると思う。自分の考えを持って挑戦できるような旅にしてほしい」と期待を寄せた。

 初日は宮田村内を中心に歩き、宿泊先の駒ケ根市の中沢公民館まで約20キロを歩いた。2日目は同市~陣馬形山~中川村、3日目は同村~飯島町、4日目は同町~駒ケ根市、最終日は同市~宮田村ふれあい広場を歩く計画。最終日は午後2時前後のゴールを予定している。

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