猛暑が続く中、山口県宇部市ときわ動物園では、動物たちの体調管理に工夫を凝らしている。木陰が少ない展示場にいるトクモンキーとシシオザルには氷の塊を差し入れ。冷たいものを体に入れ、夏を乗り切ろうとしている姿が見られる。ステンレスボウルで作った氷は、日に2回プレゼント。同園は、動物たちの生息地の環境を再現する「生息環境展示」を軸としているため、氷は木の陰に目立たないように置かれている。動物たちの暑さ対策について飼育員の川本奈緒さんは「アリクイが水浴びできる容器を置いたり、ワオキツネザルが涼める日陰をつくったりしている」と話す。

日陰で氷をなめるトクモンキー(ときわ動物園で)
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