諏訪湖花火大会 打ち上げ台準備
初島周辺で設置作業が進む花火の打ち上げ台
8月15日の第70回諏訪湖祭湖上花火大会(諏訪湖祭実行委員会主催)を前に、諏訪湖に浮かぶ初島周辺で花火の打ち上げ台の設置作業が進んでいる。大会では24セット、約4万発を打ち上げる予定。実行委事務局の諏訪市観光課は「事業所協賛金は昨年を上回りそう。内容をアップさせた花火を楽しんでほしい」と話している。
「ストリート台」と呼ばれる長さ約180メートルの打ち上げ台を含め5カ所設置。今年は70回の節目として、県内外の煙火店10社が出場する競技花火は、これまで別だった10号玉打ち上げとスターマインの競技を統合する。スターマインは1カ所から2カ所に打ち上げ場所を増やすことから、ストリート台から張り出す形でスターマインを打ち上げるスペースを2カ所増設し、ワイド感を演出する。
打ち上げ台の準備は7月初旬から始まり、建設業者がクレーンを使って作業している。今後、全長2キロに及ぶナイヤガラのワイヤをつるす鉄柱9本や水上スターマインをセットするくいを打つ。
大会の有料自由席は今月26日午前8時30分から、諏訪市文化センターで販売する。中学生以上3500円、3歳~小学生1000円。購入可能枚数は1人10枚まで。問い合わせは市観光課(電話0266・52・4141)へ。
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