韓国舞踊で異文化体験/釧路公立大生

創立40周年を迎える釧路日韓友好親善協会(栗林定徳会長)は7日、釧路公立大学で、韓国伝統舞踏家を招いての韓国舞踊の体験会を行い、学生らが韓国の文化に触れた。
記念事業の一環で、若い世代に韓国の文化について興味を持ってもらおうと実施した。講師は、東京都で韓国舞踊教室の代表を務める金(キム)春(チュン)江(ガン)さん(54)と姜(カン)英(ヨン)姫(ヒ)さん(62)で、韓国語の授業を受講する学生ら14人が参加した。
つま先を外に向けて立つ基本的な姿勢から、しなやかな動作が特徴的な鶴(ハク)の動きを学んだ。手の振りを付けたりと難易度を上げながら、独特な三拍子のリズムの韓国民謡に合わせて踊りに挑戦。金さんが「チェゴ(最高)」と声を掛けると、学生らは笑顔で楽しんでいた。
中谷彩乃さん(19)は「韓国舞踊に挑戦したのは初めて。難しかったけれど、韓国についてもっと興味が湧きました」話した。
金さんらは、9日午前11時からイオン釧路店で行 われる市民向けイベントでも演舞を披露する。入場無料。
関連記事
落ちアユ狙う伝統漁法 「せぎ漁」始まる
和歌山県田辺市本宮町などを流れる熊野川やその支流で、産卵のために川を下る「落ちアユ」を狙う伝統漁法「せぎ漁」が始まっている。本宮町川湯を流れる大塔川では25日、アユの群れをめがけて網を投げる地...
原因究明し資源回復へ 「調査研究会」を発足 「鵡川ししゃも」記録的不漁受け
むかわ町のブランド「鵡川ししゃも」の記録的不漁を受け、町や鵡川漁業協同組合、道内調査研究機関などで構成する「鵡川ししゃも資源再生調査研究会」が25日、発足した。昨年秋から町内で稼働するししゃもふ化...
好調!!庄農うどん大作戦 4週で1160食注文 「おいしいね」の声に喜び実感 庄内..
鶴岡市の県立庄内農業高校(坂井孝朗校長)の生徒が取り組んでいる「庄農うどん大作戦!Season5」が好調だ。今年も今月初めに藤島地域の飲食店9店舗で生徒が作った「庄農うどん」の提供が始まったが、客...
埴生小・中で稲刈り始まる【山陽小野田】
埴生小・中(東原秀一校長)に隣接する学習田「ハーブねっと農園」で25日、稲刈り体験が始まった。午前中は小学5年生27人、午後は中学1年生26人が黄色く色づいたもち米品種マンゲツモチの稲を鎌で...