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紀伊民報社

初夏の川太公望続々 日置川でアユ釣り解禁

日置川でアユの友釣りを楽しむ太公望たち(26日、田辺市中辺路町近露で)

 和歌山県田辺市や白浜町を流れる日置川で26日、アユの友釣りが解禁され、初夏の川に、この日を待ちわびた「太公望」たちが続々と訪れた。  友釣りは、アユの縄張り行動を利用した釣り。長さ9メートルほどある長いさおを使い、掛け針をつけたオトリのアユを泳がせて縄張りに侵入させ、追い払いに来たアユを引っかけて釣る。  上流域の田辺市中辺路町近露では「北野橋」周辺の瀬で、釣り人5人ほどがさおを出していた。  大阪市から訪れた桜井茂さん(67)は午前9時半ごろから釣り始め、11時ごろまでに4匹(10~15センチほど)の釣果。「苦戦中だが、久しぶりなので楽しい。来週の火曜日まで泊まり込みで釣るつもりなので、100匹を目指して頑張りたい」と話していた。  日置川漁協によると、今年は4月初めから5月上旬にかけ、海産稚アユを殿山ダム(田辺市合川)の上流に2・5トン、下流に1・7トンの計4・2トン放流したという。  紀南地方の主な河川では日高川がすでに解禁されており、今後、熊野川(一部除く)と南部川(同)、古座川が6月1日、富田川が3日、七川は5日に解禁。県内水面漁連の担当者は「天然遡上(そじょう)はどの河川も全般的に良い」と話している。

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