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大島海峡の「海のかるた」完成 瀬戸内町 遊びながら生き物学ぼう

子どもたちが読み札や絵札を考えた「瀬戸内町 大島海峡 海のかるた」

 「そらみたい きれいなあおのアオブダイ」。鹿児島県瀬戸内町内の小、中、高校生や一般の大人がワークショップで制作した「瀬戸内町 大島海峡 海のかるた」が完成した。かるたは大島海峡の海の生き物がモチーフ。主催した日本自然保護協会の安部真理子さんは「かるたをきっかけに、海洋環境について興味を持ってもらえたら」と期待する。

 ワークショップは奄美せとうち観光協会との共催。アウトドア用品などを製造、販売するパタゴニア社の助成を受け「海辺の生き物のビックリかるたつくり」と題して昨年2回開催。1回目は、沖縄県で環境教育などに取り組む「しかたに自然案内」の鹿谷麻夕代表と、かるた作りにも詳しい沖縄サンゴ保全協会の當山真由美さんが講師を務め、海の生き物を学びながら読み札の内容を考えた。

 2回目は絵の指導を瀬戸内町在住の画家・青木薫さんと同町在住のイラストレーター福島憲一郎さんが担当。参加者は画用紙いっぱいに思い思いの絵札を描いた。

 かるたは日本自然保護協会でデザインなどを調整し、3月完成。ワークショップの参加者と講師、町内小中学校11校などに贈呈される予定。

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