ツバメチドリが群れで飛来 長旅の疲れ癒やす
殖のため八重山などを訪れるツバメチドリ=25日午後、市内の田んぼ
ツバメチドリの群れの飛来が25日、市内の田んぼで確認された。
ツバメチドリは全長約27㌢でツバメのような翼と尾羽を持ち、速いスピードで飛びながら昆虫をとらえる。
冬の間は、東南アジアやオーストラリアなどで越冬し、渡りの時期は日本に旅鳥として通過していく。
八重山など沖縄地方では夏鳥として繁殖も行われており、島内でも5月ごろになると、数十羽から100羽近いコロニーをほ場や荒れ地に形成して集団繁殖する。
この日、ツバメチドリは10羽ほどの群れで田んぼに飛来。地面に降り立つと水を飲むなどして、長旅の疲れを癒やしていた。
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