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長野日報社

4月から新校舎の永明中 現校舎の思い出刻むモザイクアート 長野県茅野市

お披露目されたモザイクアートと、校舎お別れ会を企画したプロジェクトの3年生

4月から長野県茅野市永明小学校と一体型の新校舎で生活が始まる永明中学校で15日、現校舎とのお別れ会があった。3年生の校舎お別れ会プロジェクト実行委員会が企画運営。全校生徒316人が体育館に集まり、学校運営協議会の樋口公男会長らの話を聞き、校舎の好きな場所や思い出を発表したほか、3年生から後輩へ贈るモザイクアートのお披露目もあり、卒業式前の思い出を刻んだ。

モザイクアートは、校舎正面の全景で大きさは縦約2メートル、横約3メートル。A4サイズの用紙約100枚を台紙に貼り付け、1センチほどの小さなマス目に3年生一人ひとりが指定の色を塗って完成させた。新しい校舎に飾ってもらおうと3年全員(109人)で制作。ギャラリーのフェンスから垂らされると歓声が上がった。

樋口会長は現校舎が建つ前の木造校舎で学んだ思い出や苦労話、3代目となる新校舎が開校77年目の喜寿の年に誕生する喜びなどを語った。

生徒を代表して旧生徒会副会長の戸田昊生さんは「形あるものはなくなるが思い出という財産はいつまでも残る。1、2年生には、新校舎でもたくさんの思い出をつくり、永中の新たな歴史を築いてほしい」と願った。

27日午後2時からは、同協議会と同校主催の現校舎お別れ会があり、歌合唱、記念写真撮影、校内見学、生徒によるアトラクションなど行う。平日で都合がつかない人のために30日午前9~11時に見学のみ行う。上履き持参。問い合わせは同校(電話0266・72・2364)へ。

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