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長野日報社

「しなのあまぐり」の皮使用 クラフトビール販売 長野県

宮田村の初崎製作所が栽培・商品開発した「しなのあまぐり」使用のクラフトビール

 長野県宮田村大田切の精密機器製造・初崎製作所(初崎哲也社長)が栽培・商品開発した甘栗「しなのあまぐり」の外皮などを使用したクラフトビール「甘栗チョコレートポーター」(製造・安曇野ブルワリー)の県内での販売が11日から始まる。黒ビールをベースにチョコレートと甘栗の皮の渋みがマッチし、飲み心地爽やかに仕上がった。

 持続可能な農業を重視する両社の意向が一致して完成した新製品。昨年10月に県内で開いた県産品展示会で安曇野ブルワリー側から申し出があり、クラフトビールの原料として、これまで肥料として利用する以外に活用されていなかった渋皮や鬼皮(外皮)を提供することになった。

 同ビールは、外皮や渋皮、チョコレートを原料に製造され、口に含むと甘みや渋味、酸味が感じられ「さらっと飲みやすい上品な味」(初崎社長)になった。

 330ミリリットル入り、720円(税込み)。630本の限定醸造。

 販売を記念し、11日午前11時30分から安曇野ブルワリー(安曇野市穂高)で発売イベントを開催し、県内酒販店での販売を開始。宮田村内では正木屋酒店で取り扱う。

 初崎社長は「まだ世の中にはないコラボが誕生し、うれしい。甘栗の名がさらに広がってほしい」と期待を込めている。

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