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長野日報社

朝日に照らされ天日干し 天然糸寒天作り最盛期 長野県伊那市

朝日に照らされる小笠原商店の糸寒天=29日朝

長野県内で唯一、天然の糸寒天を製造販売する伊那市東春近田原の「小笠原商店」で、糸寒天作りが最盛期を迎えている。寒暖差の激しい気候風土を生かし、天日干しにして凍結と乾燥を繰り返す昔ながらの製法。最低気温が伊那で氷点下5・7度となった29日の朝も、天竜川沿いにある約1万平方メートルの干し場で作業が進められ、朝日が干し場に並ぶ寒天を照らした。

原料となるテングサを大釜で煮て煮汁を固め、専用の機械で4ミリの太さに切断したものをすだれの上に並べて干す。気候などによるがおおむね10日前後で仕上がり、作業は梅雨入りごろまで続く。手間暇をかけた寒天は、主に老舗和菓子店に出荷している。

天候に恵まれた日が多く、朝晩と日中の適度な寒暖差もあって「良い仕上がり」と小笠原英樹取締役(49)。「寒天本来の食感を引き出せるよう伝統の製法でゆっくりじっくり手間暇をかけ、お客さまにおいしいと喜んでもらえる寒天を作り続けたい」と話していた。

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