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台湾琉球文化交流協会も見学

八重山古典民謡コンクール審査の様子を見学した台湾琉球文化交流協会のメンバー=17日午後、市民会館中ホール

 八重山古典民謡コンクールの会場には、台湾で八重山古典民謡や台湾民謡に三線を取り入れた芸能などを広める活動をしている台湾琉球文化交流協会のメンバーら8人が足を運び、公開審査の様子を見学した。  同協会は2014年ごろから、石垣市白保の横目博二・貞子研究所で三線の稽古をしたり、台湾でともに公演活動を行うなど交流を続けており、今回はコンクールの雰囲気を味わった。19日から3日間、同研究所で稽古も行うという。  来年、新人賞への挑戦を考えているという張裕祥(チャン・ユーシャン)さん(40)は「新人賞の曲はまだ習ったことがないので、練習時間を増やさないといけない。練習通りできれば大丈夫と思う」と意欲十分。  陳咏織(チン・ヨンツー)さん(37)は「台湾にはこのような形の伝統的な審査はない。見ている側も緊張する。チャンスがあればいつか審査を受けてみたい」、林育徳(リン・イウドゥ)さん(36)は「沖縄の歌を歌うと楽しくなるし、気持ちもよくなる。三線の日のイベントにも参加しており、もっと歌えるように頑張りたい」とそれぞれ語った。  貞子さんは「台湾民謡には鼻から出る独特な発音があり、それを克服しないと審査は厳しい。本人たちが頑張るということであれば、できる限りの指導はしていきたい」と話した。

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