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さらに美しく艶やかに 山形・呉服「とみひろ」 酒田舞娘に振り袖10着贈る

 1578(天正6)年創業の老舗呉服店・とみひろ(山形市十日町四丁目、冨田浩志社長)は17日、酒田市を拠点に活動する酒田舞娘(まいこ)に振り袖10着を寄贈した。酒田舞娘たちは同市の観光PRを担う「さかた観光交流マイスター」を担っており、寄贈を受けた振り袖は酒田まつりなどのイベント、国内外での観光プロモーションの際に着用するという。

冨田社長(左)から目録を受ける新田会長

 同社はこれまで長く、山形市を中心に活動する「やまがた舞子」に対して振り袖を贈呈。冨田社長は今回、交誼(こうぎ)にしている昨年6月まで県総務部長を務めた小林剛也内閣府参事官・財務省財務総合政策研究所客員研究員から「酒田舞娘にも頼みます」との依頼を受け、加藤聡酒田商工会議所会頭を通し寄贈を打診。桜や菊、ボタンなど花々が艶(あで)やかに描かれ、いずれも相馬樓の座敷に映える10着を選んで贈ることにした。

 贈呈式は、お披露目会を兼ねて酒田市日吉町一丁目の「舞娘茶屋相馬樓」(樓主・新田嘉一平田牧場グループ会長)で行われ、冨田社長ら同社スタッフが訪問。冨田社長は新田会長に目録を手渡した上で、「着物文化と料亭文化は切っても切れない関係。素晴らしい相馬樓で、舞娘から着物を利用してもらえることを光栄に思う。舞娘の皆さんからは日本文化を受け継いでもらいたい」とあいさつした。

 これを受けて新田会長は、酒田舞娘育成に尽力するきっかけとなった歌舞伎の故18代中村勘三郎(先代中村勘九郎)さんとのエピソードを紹介し、「大変ありがたい。酒田舞娘はこれまでフランス、ロシア、中国など世界を回ったが、どこに行っても人気。着物文化同様、世界に誇れる日本の文化と思う。これからも日本文化を世界に発信したい」と謝辞を述べた。

 矢口明子市長が「振り袖は酒田舞娘にとって『ユニホーム』。市にしてもありがたい寄贈」、加藤会頭が「とみひろさんとご縁ができたことがうれしい。引き続き支援を」とそれぞれあいさつ。寄贈を受けた振り袖をまとった酒田舞娘の千鶴さん、鈴華さん、鈴千代さんが「酒田甚句」「ぎっちょんちょん」など3番を華やかに舞った。

 終了後、酒田舞娘たちは「着物に恥じないよう、さらに芸を磨きたい」「見る人を感動させられる踊りを舞いたい」と。冨田社長は「酒田舞娘の役に立ちたいと思っていた。人のご縁に感謝。素晴らしい踊りを拝見し感無量。着物が生きてくる感じがした」と話した。

寄贈を受けた振り袖で舞を披露する酒田舞娘たち

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