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宇部日報社

宇部車海老養殖場、贈答用の出荷準備が本格化 今年は過去最大の大きさ【宇部】

 宇部市東岐波丸尾の宇部車海老養殖場(酒井幸男場長)で、年末年始の贈答用となるクルマエビの出荷準備が本格化し、従業員は選別や箱詰め作業で慌ただしい日を送っている。   

 紫外線で殺菌消毒した総面積約3万2000平方㍍の養殖場で育てたクルマエビは、独特のしま模様が高級感を漂わせ、味、大きさ共に人気が高い。同養殖場では年間20㌧、12月だけで6㌧の出荷を見込んでいる。   

 体長20㌢ほどに育ったクルマエビは水揚げされた後、網ですくって重さを量り、鮮度を保つためのおがくずと一緒に箱詰めされ、生きたまま全国の市場やデパートに出荷される。主に東京都・豊洲市場に送られる。

 今年は猛暑を見越して例年より稚エビを2割減らして養殖し、酸素不足などのストレスを軽減。その結果、1966年の創業以来最大に育ったという。出荷作業は20~28日に集中し、29日まで行われる。直売所での販売や電話での購入を受け付けている。   

 酒井場長は「肉厚で弾力があり、食べ応えがある。料理によって味がまったく違うので、いろいろな食べ方を楽しんでもらいたい」と話した。

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