全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

北羽新報社

師走の街に彩り 能代市役所さくら庭でイルミ点灯

幻想的な雰囲気を演出している市役所さくら庭のライトアップ

 能代市役所さくら庭で1日夜、イルミネーションの点灯が始まった。桜の木や庁舎に取り付けられた電飾が一斉に光り、師走の能代に明るさと幻想的な雰囲気を演出。寒さの中で市民が足を運び、光の回廊に「きれい」と目を輝かせた。点灯は来年1月31日まで。

 イルミネーションは、行政や観光関連団体などで構成する「でらっとのしろ観光キャンペーン実行委員会」(実行委員長=斉藤市長)の主催。イベントが少ない冬ににぎわい創出を図ろうと、平成25年度からけやき公園やJR能代駅前などで始め、29年度から市役所さくら庭を会場としている。
 今冬は昨冬と同じ規模で計画し、11月に設置作業を実施。約7万個のLED(発光ダイオード)電球をソメイヨシノや市庁舎などに取り付けた。
 点灯初日の1日は、イルミネーションが夜のさくら庭でロマンチックな雰囲気を演出。午後5時は気温が3度台で、冬本番の寒さを感じさせる天気となったが、住民らが足を運んで観賞し、「きれい」と話しながら写真を撮るなど、能代の夜に笑顔を創出した。
 点灯期間は来年1月31日までで、昨冬は2月末までだったが、2月に来訪者が少ないことや電気料の節約を踏まえて短縮した。点灯時間は午後5時~10時。
 市観光振興課は「ぜひイルミネーションを見て、その後は柳町などに繰り出してほしい。16日にはまち灯りもあるので、一緒に楽しんでほしい」と話している。このほか、一部のイルミネーションに電気自動車の電気を供給する取り組みを毎週金曜日に試行する。
 また、イルミネーションは二ツ井町庁舎でも1日から点灯を開始。期間は来年1月31日まで。

関連記事

冬の貴婦人・タゲリ飛来 鹿児島県の喜界島に 地元住民撮影

 くるりとカールした冠羽や翼の色合いの美しさから「冬の貴婦人」とも形容されるチドリ科の冬鳥タゲリが鹿児島県の喜界島に飛来し、地元住民が1日、撮影した。  「奄美の野鳥図鑑」(NPO法人奄美野...

メヒカリの魚醤を使ったポテトチップス開発中 蒲郡東部小児童らとプロジェク..

 蒲郡市内の飲食店経営「笹やグループ」や市観光協会らでつくる「深海魚スナック新商品開発プロジェクトチーム」は、市立蒲郡東部小学校5年児童と一緒に市の特産品で深海魚「メヒカリ」の魚醤(ぎょしょう)を...

北羽新報社

「白神ねぎ」6年度販売額、過去最高を更新 目標の年間20億円も視野に

 JAあきた白神(本店・能代市)が首都圏市場を中心に売り込む「白神ねぎ」の今年度販売額は、11月末で18億4600万円となり過去最高を更新した。天候不順の影響が少なく、生育が比較的良好だったことに...

生息環境が一部悪化 ミヤコカナヘビの状況報告 宮古諸島希少種保全で意見交換

 宮古諸島の希少種保全・外来種問題に係る複数の事業関係者による連絡会議が6日、市役所で行われた。環境省、市、県の行政機関や研究機関、民間団体の職員が参加し、それぞれの活動報告や今後の計画について意...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク