大江氏が初当選 4候補の激戦制す

当選が決まり万歳する大江康弘氏(28日午後9時半ごろ)
任期満了に伴う和歌山県の白浜町長選は28日投開票され、無所属で新顔の元参院議員、大江康弘氏(70)が3714票を獲得し、現職の井澗誠氏(69)、新顔で元参院議員秘書の鈴木彬人氏(31)、新顔で元衆院議員秘書の井本司氏(32)を破って初当選した。投票率は61・73%で前回2020年を2・02ポイント下回り過去最低だった。
2006年に旧白浜町と旧日置川町の合併以後、最多となる4人が立候補し、激戦を繰り広げた。
大江氏は前回に引き続いての挑戦。今回は「政治家人生45年の集大成」と位置付け、町内を精力的に回って「白浜を変えねばならない」と強調。白浜空港の滑走路延長などに取り組み、町の未来に向けた「基盤をつくりたい」と訴え、前回より約160票上積みした。有効投票数に占める得票率は35・48%だった。
一方、井澗氏は、3期12年の町長経験から「地域の課題は最も把握している」とアピール。子育て環境や教育環境などを充実させて「住んで良かったと思える町づくりを進める」と懸命に訴えたが、町長選に初挑戦となる鈴木氏や井本氏に票を奪われる形で前回の4370票から大きく減らした。
鈴木氏と井本氏は「若さと情熱」「世代交代」を強調し、コロナ禍以降、町内に漂う閉塞(へいそく)感を打破しようと訴え健闘したが、及ばなかった。
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