あなたの一票で決まる! 「十勝ナンバー」図柄の人気投票開始
十勝町村会(会長・竹中貢上士幌町長)は23日午前9時から、自動車に付けるナンバープレート「十勝」の図柄決定に向けた住民人気投票を始めた。選考委員会が選んだ優秀作品6点から1点を選ぶ。インターネット上の専用フォームから投票できるほか、各町村役場に投票箱を設置している。投票は管内18町村の住民が対象。11月20日午後5時まで。
優秀作品6点は全国から寄せられた462点から選んだ。各デザインは、パッチワークのように畑が広がる十勝平野や十勝晴れの青空、山脈、農産物といった十勝の風物詩を表現。ロケットや熱気球、牛、馬、秋サケなどを描いたものもある。同会事務局は「ぜひ皆さんが気に入ったデザインを選んでほしい」と呼び掛けている。
住民投票の結果を参考に、同会が12月上旬に最優秀作品1点を決定し、国土交通省に図柄を提案する。
国交省が認めた場合、早ければ2025年5月ごろから交付を開始し、帯広市を除く管内18町村は十勝ナンバーになる。図柄入り(カラー、モノクロ)か、図柄なしの3種類から選択できる。
関連記事
内航定期コンテナ船、釧路初入港【釧路市】
釧路港、十勝港(十勝管内広尾町)の2港と首都圏の京浜港と結ぶ、新たなコンテナ船の内航定期航路が開設され18日、第1便が釧路港に入港した。関係機関でつくる釧路港利用整備促進協議会は同日、同港でセレ...
釧路八重見頃 市民でにぎわう【釧路市】
11日に開幕した第1回釧路さくらまつり(同まつり実行委員会主催)は18日、釧路八重桜が見頃を迎えた柳町公園で、イベント第2弾となる釧路八重フェスが開かれた。釧路八重の観察会や屋台村が登場。メイン...
霧ケ峰草原再生願う 長野県諏訪市が雑木処理や刈り払い
長野県諏訪市は18日、同市郊外の霧ケ峰高原で草原再生作業を行った。地権者の牧野組合や関係団体、市、県の関係者ら約120人が参加。草原の保全再生と森林化の抑制を目的に、国天然記念物の踊場湿原に近...