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秋まき小麦 収穫スタート 清水

小麦の一大産地の十勝で始まった収穫作業

 小麦の一大産地の十勝で、秋まき小麦の収穫作業が始まった。実が熟して色付き、黄金色に輝く畑を、コンバインが大きな音を立てながら刈り取っている。

 約40ヘクタールで小麦を作付けする町熊牛の農家松尾肇さん(65)は20日午前、十勝川に近い畑で収穫を開始。品種は「ゆめちから」で、約20ヘクタールを2日間かけて刈り取る。22日から雨の予報が続くため、「(不作だった)昨年の二の舞いになるのは嫌だったので今日から始めた」と語った。

 管内は昨年、6月中旬以降の日照不足と雨で小麦の品質、収量が大きく低下。大豊作だった2015年産に比べて半作となり、道内の地区別で33年ぶりに全道一から陥落した。

 松尾さん方も作柄が振るわなかっただけに、今年に懸ける思いは強く、「畑の半分で小麦を作っているので、出来、不出来の影響は大きい。昨年の分を少しでも取り返したい」と語り、汗を拭いながらコンバインのハンドルを握っていた。

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