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長野日報社

暴れみこし威勢よく 宮田村の津島神社祗園祭宵祭り

商店街を勇壮に練り歩く「暴れみこし」

「暴れみこし」で知られる宮田村の津島神社祇園祭の宵祭りが15日、同神社と周辺の商店街で開かれた。氏子たちは重さ約150キロのみこしを担いで威勢よく練り歩き、町区内に掛け声を響かせた。夜遅くには多くの人が見守る中でみこしが取り壊され、祭りはクライマックスを迎えた。

 江戸時代から300年余にわたり引き継がれている伝統の祭り。最後にみこしを神社の石段の上から何回も落とし、真柱1本になるまで壊す荒々しさが見どころ。壊れたみこしの破片は自宅の屋根に上げると、厄よけや商売繁盛などにご利益があるとされている。

 祭りは、みこしの道筋を清める祇園ばやし屋台の巡行で開幕。夕方から暴れみこしが登場して町区内を練り歩いた。神社境内と商店街の各所で子どもみこしや阿波踊り、よさこいソーラン、宮田太鼓などをにぎやかに繰り広げた。

 夜空を鮮やかに染めた花火大会が終わると、祭りの盛り上がりも最高潮。暴れみこしは最後、氏子たちの手で石段から打ち落とされた。豪快に地面にたたき付けられるたびに、集まった人たちから大きな歓声が沸き起こっていた。

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