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宇部日報社

市が恩田スポーツパーク構想の内容を公表【宇部】

 宇部市は8日、恩田スポーツパーク構想の整備内容を公表した。開設から約60年が経過した恩田運動公園のリニューアル計画で、既存施設の改修にとどまらず、新たに都市型スポーツ広場や屋根付きグラウンド、にぎわい交流施設を整備。今月下旬には恩田プールの解体工事に着手する。

 構想では、園内を改修の核となるストリートカルチャーゾーン、俵田体育館周辺のアリーナゾーン、市野球場とサブグラウンドからなるボールパークゾーン、市陸上競技場周辺のランニングゾーンの四つのエリアに分けた。

 ストリートカルチャーゾーンは恩田プールの跡地を活用。2300平方㍍の都市型スポーツ広場では3人制バスケットボールやスケートボード、自転車競技のBMXを楽しめ、にぎわい交流施設には多目的ルームや更衣室、シャワー室を備える。屋根付きグラウンドは縦50㍍、横30㍍。ゾーン内の広場には健康遊具を設置し、カフェスペースも整備して幅広い年齢層が集える空間にする。

 ボールパークゾーンはサブグラウンドに人工芝を敷き、多目的グラウンドとして改修。野球場も内外野を人工芝とし、照明を発光ダイオード(LED)に全面改修するなど、プロ野球の誘致促進に向けて機能強化を図る。

 ランニングゾーンでは陸上競技場外周のブロックフェンスを更新。アリーナゾーンの俵田体育館にはボルダリング施設を増設する。

 市の委託を受けて、設計・工事・管理運営業務を一括して担うのは、総合スポーツメーカーの美津濃(本社大阪市)が代表企業を務め、市体育協会や設計事務所などで構成するグループ。2039年までの契約で、施設の整備完了は25年を予定している。総事業費は26億2290万円。

 同公園は第18回山口国体の開催に合わせ、1963年に開設した。面積は約12万平方㍍。今年度は恩田プールの撤去やボールパークゾーンの改修を進め、来年度から屋根付きグラウンドの建設などに取り組む。

 同社スポーツ施設サービス事業部事業推進1課の野口明宏課長は、8日に市役所で開いた会見で「さまざまな人が集まる地域の交流の場にしていきたい。スポーツ以外のイベントも開催できれば」と話した。

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