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200人前に演舞披露 沖永良部高エイサー部 奄美市役所市民広場で

奄美市役所の市民広場でパフォーマンスを披露する沖永良部高エイサー部=3日、鹿児島県奄美市名瀬

 7月30日と8月1日に鹿児島県奄美市名瀬で開催された第47回全国高校総合文化祭の郷土芸能部門に県代表として出場した県立沖永良部高校のエイサー部が3日、奄美市の名瀬総合支所正門前の市民広場で演舞を披露した。市職員や名瀬小学校付属幼稚園の園児ら約200人が見守る中、笑顔で元気いっぱいにエイサーを披露。市民から大きな拍手が送られた。

 同校エイサー部は、郷土芸能部門終了後の2日に沖永良部島へ帰る予定だったが、台風6号の影響で空、海の便の欠航が続き、部員18人と引率の教諭、保護者が奄美大島に滞在を続けている。

 市役所での演舞は、市が総文祭参加校に贈ったマンゴーのお礼も込めた。市職員らの昼休み休憩時間に合わせて行い、「花」(中孝介さん)などの曲に合わせて力強いパフォーマンスを披露し、見物した人たちにエイサーの魅力をたっぷりと伝えた。

 安田壮平市長は「総文祭での沖高エイサー部の活躍をテレビや新聞を通して拝見していたが、まさかこんな形で直接見られるとは思わなかった。とても感動した」と感謝。

 エイサー部の松下夢部長(17)は「人が大勢で緊張したが、笑顔で大きな拍手を送ってくれ、私たちも楽しく踊れた」と笑顔。「私も含め、部員たちは今後の予定もあるので早く沖永良部島に帰れたら」とも話した。

 同部は3日、同市名瀬の小浜保育所も訪問。4日は龍郷町のりゅうがく館で午前10時半から演舞を披露した。

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