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長野日報社

諏訪地方夏祭りシーズン 諏訪よいてこ熱気

子どもたちが多く参加した諏訪市民祭り「諏訪よいてこ」。38連約1800人が元気いっぱいに踊った

 諏訪地方の夏祭りの幕開けとなる諏訪市の「第38回諏訪よいてこ」(実行委員会主催)は22日、JR上諏訪駅近くの並木通り周辺で開かれた。今年は子どもが参加しやすいよう開催時間を1時間繰り上げて実施。夜の部の踊りには昨年より100人多い約1800人が参加。子どもたちも大勢参加し、元気いっぱいに踊った。  駅西口の柳並公園に設けられた特設ステージで午後2時すぎからセレモニーを行い、実行委員会副会長の平林隆夫副市長が「諏訪から元気を発信していきたい」と開幕を宣言した。  歩行者天国になった通りではステージ発表やバザーなどが繰り広げられた。諏訪商工会議所青年部は、巨大フィールドアスレチックスを設置。高さ4.5メートル、斜度55度の急坂など5種類の難関を乗り越えゴールを目指すコースに子どもたちが挑んでいた。ステージ発表では愛好者らが新体操や和太鼓、ダンスなどを披露した。  夜の部は午後4時45分に始まった。職場や学校、地域などでつくる38連が、「よいてこ音頭」や「お諏訪節」などに合わせて踊りの輪をつくった。子ども連も新規4組を含む8組が出て、彩りを添えた。コンテストの最優秀賞「よいてこ大賞」には「てんとう虫ファミリー」が選ばれた。また、よいてこ音頭の誕生30周年にちなみ、3連を特別賞に選んだ。  「てんとう虫ファミリー」リーダーの斉藤かおるさん=諏訪市大和=は「心を一つにして練習を重ねた結果が出た。2連覇することができうれしい。(踊っていて)すごく気持ちよかった」と話していた。  諏訪地方では今後、富士見OKKOHが29日、諏訪大社下社お舟祭りは31日~8月1日、茅野どんばんは8月5日、岡谷太鼓まつりは同13、14日、原村よいしょまつりは同19日にそれぞれ開く。

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