
昨年のフェスでキャンピングカーを眺める来場客(2022年6月25日、帯広競馬場)
北海道アウトドアライフ協会は24、25の両日、帯広競馬場で「北海道キャンピングカーフェスティバル2023in十勝」を開く。十勝や札幌、旭川などから7社が約25台のキャンピングカーを出展する。アウトドアブームやコロナ下の「個」を重視した生活様式で、キャンピングカーへの注目は増しており、関係者は「新たなファンを獲得したい」と期待している。
2018年に始まり、コロナ禍の中断を挟んで4回目となるイベント。キャンピングトレーラー「エアストリーム」など、大型のキャンピングカーも複数台並ぶ。十勝管内からは、上嶋自動車とドリーム・エーティーの2社が出展。上嶋自動車は、ハイエースがベースのバンコンやトラックがベースのキャブコンなど8台ほどを展示する予定。上嶋康秀社長によると、18年以降、管内のキャンピングカーの市場は年に10%ほどずつ広がっている。特にコロナ禍以降は客層が変化し、かつてはリタイア世代が老後の楽しみとして買うのがメインだったが、最近では家族連れの現役世代が購入者の半分ほどを占めているという。
イベントの事務局を務める道アウトドアライフ協会の及川利明専務理事は「最新の車も多数集まり、乗ることができる貴重な機会。ぜひ多くの人にキャンピングカーの魅力を知ってもらいたい」とPRする。飲食ブース、アウトドア用品の体験ブースなども出展する。午前10時~午後5時、25日は同4時まで。
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