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実りの願い 花開く イモ畑 十勝

丘の一面に咲き誇るジャガイモの花

 国内を代表するジャガイモ産地の十勝で、薄紫色や白色の花が満開になった。昨年は台風被害などで収量が減ったが、今年の生育は順調で初夏の畑を彩っている。

 平年並みの4月から5月にかけて植えたジャガイモは、6月下旬から花が咲き始め、先週末の好天で一気につぼみが開いた。約3300ヘクタールの畑で栽培する芽室町内でも満開の畑が目立ち、4日午前は雨にぬれて鮮やかに咲いた。

 ジャガイモは「メークイン」「男爵(だんしゃく)」が薄紫、加工向けの「トヨシロ」は白色の花を付ける。花の季節は例年7月下旬までで、盆すぎから収穫が本格化する。

 昨年は主産地の管内も収量が大きく低下。ポテトチップスの原料が不足して大手メーカーは一部商品の販売を休止した。JAめむろの辻勇組合長は「作柄は平年並みか良い状態。天候次第だが、このまま収穫期を迎えてほしい」と期待していた。

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