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名馬ディープを語り継ぐ ノーザンホースパークにモニュメント

苫小牧市美沢のノーザンホースパークは6月9日から、新エリア「ディープインパクトゲート」を一般公開する。中央競馬でクラシック三冠を含むG17勝を挙げた名馬ディープインパクト(以下ディープ)から着想を得たモニュメントを、イタリアを拠点に活動する彫刻家、安田侃(かん)氏=美唄市出身=が制作した。

 モニュメントは、白大理石で門のような「天聖(てんせい)」=高さ7・6メートル、幅6・5メートル=、緩やかな曲線美で鎮座する黒御影石の「意心帰(いしんき)」=高さ1・3メートル、幅2メートル=などから成り、訪れた人が自由に見て触ることができる。ディープのオーナー金子真人氏が建築主で、モニュメントに通じる道の入り口には、金子氏と妻みね子さんの思いを記載した銘板=高さ1・75メートル、幅1・7メートル=も設置する。

 2019年に急死したディープを生産した牧場ノーザンファーム(安平町)は同パークの運営母体。金子氏と安田氏が知人だった縁で、21年8月から制作を進めてきた。同パークは、ファンがディープの雄姿を思い返したり、後世まで名前を語り継いだりする場にしたい考えで、「それぞれの時間を過ごしてもらいたい」とPRしている。

 問い合わせは同パーク 電話0144(58)2116。

新モニュメントの「ディープインパクトゲート」。天聖(奥)と意心帰(提供)

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