全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

GW幕開け 動物たちも“お出かけ” おびひろ動物園

満開の桜をめでながら動物を見て回る来場者

 春の大型連休がスタートした29日、おびひろ動物園(帯広市緑ケ丘2、稲葉利行園長)でも夏季営業が始まった。同日午前11時の帯広の最高気温は12.6度。やや肌寒い中だったが、園内には子供たちの明るい笑顔があふれた。

 同園では、午前9時の開園とともに、今年オープン予定で現在工事中のビジターセンター横の正門から、家族連れらが動物たちの元へ駆け出していった。待望の一般公開にこぎ着けたユメタ(雄、10カ月)など親子3頭のキリンは、午前9時半ごろ、飼育員の「大きい声を出さず、温かく見守って」という呼び掛けの後、柵の前に集まった50人ほどの来場者の前に姿を見せた。

 父メープル(8歳)、母ユルリ(6歳)とユメタを柵で分離しての公開。キリンに会うのを楽しみに来園し、最前列のベンチで待っていた鹿追町の女児(4)は、「出てきた! かわいい!」と大興奮だった。

 この春から仲間入りしたインドクジャクのジェード(雄、10歳)やフラミンゴは、鳥インフルエンザ感染予防対策のため室内での展示となった。稲葉園長は「今年はばん馬やマンドリルもやってくる。魅力アップに努めていきたい」と意気込んでいた。同園の夏季営業は11月5日まで。

関連記事

紀伊民報社

華やかトルコギキョウ 母の日前に準備進む

 母の日(5月12日)を前に、和歌山県串本町でトルコギキョウ(リンドウ科)の出荷が続いている。  同町潮岬の花卉(かき)団地にある佐々木信斉さん(37)=串本町和深=の鉄骨ハウスでは、天候不順で...

荘内日報社

白甕社隆盛を支えた人々紹介 鶴岡市大寶館」企画展「庄内美術の粋・100年の歩..

 鶴岡市馬場町の大寶館で第47期企画展「庄内美術の粋~白甕社(はくおうしゃ)100年の歩み~」が開かれている。今年で創立100周年となる庄内の美術団体「白甕社」について、地方美術の振興のため団体の創設に奔...

珍しい白のエゾタヌキ おびひろ動物園で保護も死ぬ

 十勝管内の牧場内で4月23日朝、エゾタヌキの白い個体が衰弱した状態で見つかった。一時保護を経て引き受けたおびひろ動物園が治療していたが、同27日に死んだ。この個体は色素が減少して白くなる「白変種...

宇部日報社

「文榮堂」本店 75年の歴史に幕 閉店惜しむ声も【山口】

 山口市道場門前1丁目の書店「文榮堂」本店が30日、75年の歴史に幕を閉じた。最終日には多くの客が訪れ、思い出の店に別れを告げた。  同店は1949年9月に開店。中心商店街にあり、2階建てで...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク