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荘内日報社

「致道館中学・高校」作業本格化 来春開校向け準備室開所

 鶴岡市の鶴岡南と鶴岡北の両県立高校を統合し新設の県立中学校を併設して2024年4月に開校する「致道館中学校・高等学校」の開校準備室の開所式が28日、致道館高校の校舎となる鶴岡南高校で行われた。庄内地域で初となる中高一貫校の1年後の開校に向けた作業を本格化させる。

 開所式で、室長の遠田達浩鶴岡南校長、難波理鶴岡北校長、県教育委員会の吉田直史教育次長、吉田武史高校未来創造室長の4人が、4月1日付で設置された準備室の事務室出入り口に木製の看板を掲示。吉田教育次長が「開校準備室は設備・備品の購入、移転の計画・実施、入学者募集など学校運営全般に関する多岐にわたる膨大な作業を担う。県民の期待に応えられる学校として、順風満帆の門出となるよう、協力をお願いする」とあいさつした。

「致道館中学・高校」開校準備室の看板を掲示した左から吉田高校未来創造室長、吉田教育次長、鶴岡南校長の遠田室長、難波鶴岡北校長=28日、鶴岡南高仮校舎

 開校準備室は県教委の開校準備委員会の事務局となり、専任6人を含む両校の教職員ら13人体制。教育計画・施設設備・生徒保健・総務事務の4つの作業班を有し、開校に向けた全体の業務・検討・調整を担う。

 鶴岡北の校舎を活用する致道館中学の入学定員は99人で1学級33人の3クラス、致道館高校の入学定員は普通科200人・理数科80人で、1学級40人の7クラス。致道館中学の1期生となる入学者選抜は24年1月6日に実施する。今年7月末に小学6年の児童・保護者を対象にした学校説明会、9月ごろに入学者選抜説明会を行い、出願期間は11月27日―12月1日。入学定員99人のうち、中学から致道館高校への進学は普通科59人程度、理数科40人程度となる。

 校名は県議会6月定例会の議決を経て正式に決定する。県教委は、6月ごろに校章の公表、作詞・作曲者を選定した上で校歌の公表は12月ごろを予定している。

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