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宇部日報社

大型遊具いよいよ完成 空港のふれあい公園【宇部】

5月27日から利用開始

 宇部市が山口宇部空港のふれあい公園で整備を進めてきた県内初のインクルーシブ大型遊具が、5月27日にいよいよ利用開始となる。障害の有無にかかわらず楽しめるよう設計されており、多くの親子連れでにぎわうと期待されている。

 幅約29㍍、奥行き約23㍍、高さ約12㍍のメイン遊具と、幅約25㍍、奥行き約15㍍のインクルーシブ遊具で構成している。「空港」「飛行機」「空」をデザインのコンセプトにした。インクルーシブ遊具のスペースは車椅子でも移動しやすいゴム舗装。飛行機の操縦席を模した遊具の一角は、車椅子でもスロープを利用して上り下りできるようになっている。

 メイン遊具は高さ6・8㍍のローラースライダーやトランポリン用器具を備える。見守りや休憩場所として利用できる屋根付きの空間も設けた。

 デザインはプロポーザル方式で公募。3社から応募があり、審査委員会で安全性や魅力度を審査した結果、屋外施設の企画などを手掛けるタカオ(本社広島県福山市)の案に決まった。

 現地での整備は1月から開始。現在は基礎工事を終えて、遊具の建て込みに着手している。遊具の整備と併せて進めていた公園駐車場の拡張工事は3月中旬に完了。駐車スペースはこれまでより67台分増え、133台を収容可能となった。

 5月27日午前9時45分から遊具前でオープニングセレモニーを開催。篠﨑圭二市長らが出席し、くす玉を割って完成を祝う。当日は空港グラウンドを臨時駐車場として開放。外遊びなどの道具を搭載した市のプレーカー(愛称・GO!GO!あそぼうCAR)も来場する。

 ふれあい公園の面積は約7万平方㍍。空港の東側に位置し、芝生広場、滑走路に離着陸する飛行機を間近で眺められる遊歩道などがある。オープン後は、イベント時の子育て相談ブースの開設などを計画している。

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