来訪者の移動スムーズに 鉄道、航空、バス事業者が連携

自転車で出発前に談笑する参加者(和歌山県白浜町の南紀白浜空港で)
JR西日本和歌山支社(和歌山県和歌山市)、南紀白浜エアポート(和歌山県白浜町)、熊野御坊南海バス(和歌山県新宮市)が、紀南の活性化に向けて連携を強めている。交通事業者同士が手を取り、来訪者がスムーズに移動できる環境をつくることで、それぞれの利用促進にもつなげたいという。
「初めまして」「本日はよろしくお願い致します」。4月上旬、南紀白浜空港で、サイクリングスーツに身を包んだ男性たちが名刺を交換した。3社の社員や県の職員たち9人だ。
参加者は、自転車で白浜空港から紀伊富田駅(白浜町)へ。自転車を解体せず持ち込める「サイクルトレイン」で串本駅(串本町)まで向かい、潮岬(同)を周遊した。復路は特急「くろしお」と、新宮・東牟婁と白浜空港を結ぶ熊野御坊南海バスのリムジンバスに分かれ、それぞれの自転車とともに白浜へ戻った。
堅苦しい会議ではなく、まずは親睦を深めよう。今回の企画は、そんな思いから実現した。飛行機や鉄道、バスに自転車を組み合わせることで、誘客につなげられないかを考えるきっかけにしようと考えた。
参加したJR西和歌山支社の御堂直樹さんは「サイクリングコースとして最高だと感じたし、人脈も広げられた」と言い、熊野御坊南海バスの谷埜泰正さんは「各社が一緒に知恵を出し合うことで、相乗効果が期待できる」と話した。南紀白浜エアポートの岡田信一郎社長は「1人でも利用客を増やしたいという思いが共通しているから手を取り合えているし、画期的だ」と手応えを語った。
今後は、他の交通事業者にも呼びかけつつ、課題を共有し、解決策を模索していく方針。県も携わる。
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