まやにゃんバーカード発行 飼い猫の公的身分証に 奄美大島5市町村

奄美大島ねこ対策協議会が発行する「まやにゃんバーカード」
鹿児島県奄美大島の5市町村でつくる奄美大島ねこ対策協議会(会長・平田博之奄美市世界自然遺産課課長)は、適正飼養している飼い主に対し、飼い猫の身分証明書となる「まやにゃんバーカード」を発行する。カードには飼い猫の写真や氏名、住所などの情報を記載。希望者は「キャットレスキュー」の連絡先も記載可能で、事故や災害など不測の事態で飼い主が帰宅できない際、飼い猫の救助を求めることができる。迷い猫の保護などにも役立てる方針。発行は4月から。
「まや」は奄美の方言で「猫」を意味する。カードは室内飼養の推進と適正飼養者の応援を目的に発行する。条件は①自治体への飼い猫登録②マイクロチップ装着③避妊・去勢手術④完全室内飼養―の4点。発行手数料は1000円で、有効期限は3年。各市町村の窓口やウェブで申請する。カードは全5色で、クレジットカードなどと同規格。所有者には抽選会の実施や優良飼い主の表彰などの特典を検討している。
平田会長は「不幸な猫を生み出さないためにも、カード発行を通じ飼い猫への愛情を深めてもらえたら。猫を大切に飼養している飼い主を応援し、新しい取り組みも行っていきたい」と話している。
島内5市町村では2011年に猫の適正飼養条例を施行。飼い猫登録や野良猫への餌やり禁止などを規定した。17年にはマイクロチップ装着、放し飼い猫への避妊・去勢手術も義務付け、違反者には罰則規定を設けるなど飼い主の責任を強化、室内飼養を求めている。
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