ワカサギ釣り解禁 ポロト湖 3月上旬まで 白老
白老町のポロト湖で31日、冬の風物詩ワカサギ釣りが解禁された。シーズン到来を待ちわびた人たちが午前中から続々と集まり、氷上の釣りを楽しんだ。

湖面を覆う氷の厚さがようやく解禁目安の20センチ以上に達し、昨シーズンより11日遅れの解禁。防寒着に身を包んだ人たちが氷に開けた円い穴に糸を垂らし、小さな魚を次々に釣り上げていた。町川沿町の菊地隆憲さん(63)は「ポロト湖はたくさん釣れるのが魅力。シーズンには毎年来ています」と笑顔を見せた。
釣りは有料で、当日券は大人(中学生以上)500円、子ども200円。早朝から日没まで楽しめる。氷の状態によるが、期間は3月上旬まで。湖畔のポロトの森インフォメーションセンターで、氷の穴開け道具を無料で貸し出しているほか、有料レンタルの釣りざおなども用意。餌や仕掛けも販売している。
営業時間は、平日が午前8時~午後4時。土日と祝日は午前7時~午後3時。問い合わせは同インフォメーションセンター 電話0144(82)6755。
昨シーズンは、昨年1月20日~3月6日の期間中に4080人が来場した。
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