全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

川内(男子)、東江(女子)初V 3部門3140人完走 石垣島マラソン

午前8時半の号砲とともに一斉にスタートするフルとハーフのランナー=15日午前、石垣市中央運動公園

 第20回石垣島マラソン(石垣市など主催)が15日、市中央運動公園を発着点にフル、ハーフ、10㌔の各コースで行われ、1261人が出場したフルマラソンは男子でゲストランナーの川内優輝(35)=埼玉=が2時間18分05秒、女子で東江那津(45)=西原町=が3時間18分54秒でそれぞれ初優勝を飾った。大会には3部門合計で3252人が出場、3140人が完走を果たした。完走率は96.6%だった。沿道には大勢の市民が繰り出し、懸命に走るランナーに拍手、声援を送った。

 フル男子は序盤から強さを見せた川内が独走。大会記録を5分以上縮める快走で頂点に立った。

 フル女子は30㌔地点でトップに立った東江がリードを守ってゴール。マラソン大会では19年ぶりの栄冠を手にした。

 876人が出場したハーフは男子・新井龍=東京=が1時間16分47秒、女子・横尾奈月=石垣市=が1時間29分59秒、1115人が走った10㌔は男子・二瓶広太郎=青森=が34分59秒、女子・ウォング・マリア=東京=が42分12秒で制した。

 石垣島気象台によると、スタート時の午前9時の気温は20.3度、湿度は86%、北北東の風7.4㍍だった。時おり小雨がぱらついたが気温は上昇せず、ランナーにとっては走りやすい天候となった。

 コース各地に設置されたエイドステーションではボランティアスタッフが給水などに走り回り、大会をサポートした。

 大会のスターターは市出身のシンガー・ソングライター成底ゆう子さんが務めた。

関連記事

芽室に新たな観光コンテンツを 食や農業のモニターツアー実施

 芽室町の新たな観光コンテンツの構築を目指したモニターツアーが24日、芽室町坂の上の「とかち芽室の百笑farm(ファーム)」で開かれた。町内で農業、飲食、観光業に携わる有志らを中心に企画。知り合い...

荘内日報社

酒田港 基地港湾に指定

 遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...

宇部日報社

地元の歴史や名所歌う「今昔かるた」 埴生小・中の図書館ボランティアが制作..

 「埴生祇園 1100年の古(いにしえ)より」。山陽小野田市埴生地区の歴史や文化、名所を歌った「埴生今昔かるた」が、埴生小・中(東原秀一校長、265人)の玄関奥の大階段に飾られ、児童や生徒たち...

「元気で大きくなって」 ウミガメ放流、児童ら見守る 奄美海洋展示館

 鹿児島県奄美市名瀬の奄美海洋展示館は25日、飼育していた6歳のアオウミガメを放流した。2017年夏に大浜海浜公園でふ化後、陸で衰弱していたところを保護された個体。遠足で同館を訪れていた奄美小学...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク