ごみ拾いの甲子園に出場 宇部商チーム、市長を表敬訪問【宇部】
高校生がごみ拾いの質や量を競う「スポGOMI甲子園」の全国大会に、宇部商商業科2年の手島一閤君、海田拓輝君、原谷保雄君のチームが市内から初めて出場する。22日に篠﨑圭二市長を表敬訪問し、奮闘を誓った。
海洋の保全を目的に日本財団が実施している「海と日本プロジェクト」の一環。会場となる公園などの規定エリア内でごみを拾い、ごみの種類や量によって決まるポイントを競う。
3人は9月に周南市の周南緑地公園で開催された県大会に出場。21チームが出場する中、ポイントの高いタバコの吸い殻やビールの空き缶に的を絞って拾い、見事3位に入賞した。上位2チームが部活動の関係で辞退したことから、全国大会への出場が決まった。
篠﨑市長には、人気ゲームに登場するアイテムをモチーフに、大会で使用するために自作したごみ拾いの道具も披露。トングは剣に見立ててつかやさやを付け、背負って使用するごみ入れは段ボール製で盾のデザインとした。
手島君は「普段から恥じらいなくごみを拾えるようになった。優勝とアイテム賞を目指して頑張りたい」と意気込んだ。
篠﨑市長は「大会を楽しみながら、素晴らしい成績を残して」と激励した。
全国大会は26日に東京都墨田区で開かれ、全国の35チームが出場する。
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