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紀伊民報社

岸本県政がスタート 「県民の幸せ目標に」

登庁式であいさつする岸本周平知事(19日、和歌山県庁前で)

 16年ぶりの新知事に就任した岸本周平知事(66)が19日、職員や県議ら約500人の出迎えを受けながら、和歌山県庁に初登庁した。岸本知事は就任会見で「県民の幸せを目標にしっかりと前へ進めたい」と意気込みを語った。

 この日、和歌山市は朝から雪が舞っていたが、登庁式前には降りやんだ。岸本知事は職員や県議らの拍手に迎えられて登庁。職員から花束を受け取り「これからの県政のかじ取りを任された責任の重さを痛感している。今日から県庁の職員と一緒に笑顔で、心を一つにし、市町村や県議会とスクラムを組んで着実に一歩ずつ前に進めていきたい」とあいさつした。
 下宏副知事の案内で知事室に入り、椅子に座ると「しっかりと職員と勉強しながら、課題に一つ一つ取り組んでいく」と述べた。
 その後、岸本知事は記者会見を開き「県庁のミッションは県民を幸せにし、笑顔を増やしていくこと。教科書も参考書もないので、実験的な精神でやっていこうと部長会議で呼びかけた」と述べた。
 さらに「目標は県民の笑顔であり、上司の笑顔ではない。上司の顔色をうかがうのではなく、私にも間違っていますよと堂々と言ってほしい」と強調。「前例を作るのが僕らの仕事」とし「前例がない」を禁句にしたことを紹介した。
 その上で「和歌山県は課題先進県」だとし、少子高齢化や経済成長の鈍化、教育水準の低下、農林水産業の活性化などの課題について、県民の意見を聞きながら取り組むことを約束した。

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