亜種ヒシクイが飛来 沖永良部島 知名町の前利さん撮影
沖永良部島に飛来した亜種ヒシクイ=13日、知名町(前利さん撮影)
鹿児島県沖永良部島の知名町の前利潔さん(62)は13日、同町の水田で亜種ヒシクイを撮影した。
ヒシクイは国指定天然記念物、亜種ヒシクイは環境省のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に分類。くちばしは太く黒色で、先端近くが黄色、足はオレンジ色。首の長さやくちばしの形状から亜種ヒシクイと亜種オオヒシクイに分けられる。奄美野鳥の会によると、北方系の水鳥で、奄美には迷鳥として渡来する。
亜種ヒシクイの確認も撮影も初めてという前利さんは「大きな野鳥がいるなあと思い、車を止めた。近づいても逃げないのが印象的だった」と話した。
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