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清水町民ら136人 ペケレベツ合唱団結成

小林さん(右)の指導で初めての練習を行うペケレベツ合唱団

 来年1月28日に町文化センターで開かれる北海道農民管弦楽団(牧野時夫代表)定期演奏会清水公演で、楽団と共演する町民らによるぺケレベツ合唱団(山下清美団長)の結団式が7月30日、同所で開かれた。

 昨年の台風10号で被災した十勝を元気づけようと、同楽団から清水町にベートーベンの交響曲第九番「歓喜の歌」で共演話があり、6月中旬から小学生以上の団員を募集していた。合唱団の名前は、被害が大きかったペケレベツ川から命名した。

 現在団員は小学生から80代まで136人が集まっており、この日は約80人が出席した。三澤吏佐子実行委員長が「力を合わせて心を重ねることで、素晴らしい演奏会ができると確信している。本番を迎える日まで、日々の自分と向き合い仲間と支え合いながら、道のりを精いっぱい楽しもう」と述べ、来賓の阿部一男町長があいさつした。

 パートリーダーの紹介に続き、演奏会を指揮する牧野代表のビデオメッセージを上映。「合唱団と力を合わせ、台風被害を乗り越える、勇気づけられる良い演奏会にできれば」と話していた。小林徹士さん(まくべつ混声合唱団指揮者)が指導し、合唱練習が行われた。参加者は歌詞の意味などについて説明を受けながら歌い、小林さんは「歌は全身が楽器になる。体や目を広げて」と呼び掛けた。

 合唱団は公演まで、週1回のペースで練習を行う。団員は現在も募集している。問い合わせは町教委(0156・62・5115)へ。

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