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新千歳―台北線に新規就航 スターラックス航空 1日1往復

台湾の新興航空会社スターラックス航空は28日、新千歳―台湾・台北線に新規就航した。新型コロナウイルス感染拡大後、新千歳の国際線に新規就航するのは、16日のタイガーエア台湾(台湾)に次いで2社目。初日は円安を反映するように、台湾からの観光客の姿が目立った。

台湾からの観光客が到着=28日、新千歳空港

 同社は2020年に運航を始めたフルサービスキャリア。これまで拠点の台北と日本の間で、成田、関西、福岡線を就航している。コロナ水際対策の緩和を踏まえ、この日、新千歳―台北線、那覇―台北線を同時に新規就航した。

 新千歳はエアバス321neo型機(188席)を使用し、同日から毎日1往復する。同社は「北海道は冬の観光シーズンを迎え、12月からは予約状況も好調。今後は増便や機材の大型化も検討したい」と展望する。

 28日は台北からほぼ満席の180人が利用し、北海道エアポートや北海道観光振興機構の従業員らが、歓迎の横断幕を掲げて華やかに出迎えた。折り返しの台北行きには91人が乗り、同社によると出入国のいずれも台湾の観光客が中心だった。

 団体ツアーで北海道を訪れた黄玉如さん(56)は「新規就航の飛行機に乗れて光栄。コロナで3年旅行できなかったが、日本が大好き」と笑顔。同社は「円安の問題がクリアされれば、北海道からの需要も見込める」と期待している。

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