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首里城瓦でシーサー作り 焼失後の破片使い体験会 美ら島沖縄文化祭

首里城の破損瓦を活用し、漆喰シーサー作りを体験する親子=23日午前、マックスバリュやいま店

 首里城の破損瓦を活用したワークショップ「しっくいシーサー作り体験」が23日、マックスバリュやいま店で行われ、家族連れが沖縄県琉球赤瓦漆喰施工協同組合のスタッフらの手ほどきを受けながらオリジナルシーサーを完成させた。22日に開幕した美ら島おきなわ文化祭(同実行委員会主催)の関連イベントとして実施された。

 同ワークショップは、2019年10月の大規模火災で焼失した首里城で使われていた瓦を利用するもので首里城の赤瓦と復元に向けた取り組みの一環として県内4カ所で催された。

 参加した親子らは、同組合の専任スタッフの説明を受けた後、赤瓦の破片をしっくいで組み合わせながらシーサーを作り、首里城再建に願いを込めた。シーサーはこの後、1週間程度日陰で乾燥させてから色付けするという。

 松前麻咲ちゃん(6)は「完成したら玄関に飾りたい」と話し、母親のみゆきさんは「新型コロナの影響で子どものイベントがなかなかない中、シーサー作りに参加できてよかった」と喜んだ。

 焼失した正殿の復元工事は、11月3日に起工式を行うことが予定されており、26年までの完成を目指している。

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