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紀伊民報社

豪雨で被災の橋を復旧 熊野参詣道参宮橋

通行止めになっている参宮橋。写真左が大斎原(和歌山県田辺市本宮町で)

 和歌山県田辺市は、8月の豪雨で被災し、通行止めが続いている「熊野参詣道参宮橋」(田辺市本宮町)の復旧に向けた補正予算案をまとめた。開会中の9月市議会に15日午後、提出する。
 参宮橋は、世界遺産・熊野本宮大社の旧社地「大斎原(おおゆのはら)」と国道168号を結ぶ潜水橋(延長約30メートル)。昭和40年代に当時の本宮町が設置した。
 大社の例大祭「本宮祭」で使われるほか、参拝者の利用も多い。熊野古道「大日越」の最終地点に位置し、世界遺産の一体性という観点から重要な橋だという。
 復旧工事では、既設の橋を撤去し、新たな橋を架ける。概算事業費は7600万円で、今回の補正予算案には設計や工事の費用(本年度分)として4150万円を盛り込んだ。復旧時期は来年9月末の見込み。
 15日午前にあった市議会運営委員会で、真砂充敏市長は「国内はもとより世界各国から訪れる多くの参詣者や観光客の周遊ルートとして利用されており、一刻も早い復旧に向けて取り組みたい」と話した。

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