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郷土の味だだちゃ豆ご飯 「つるおかおうち御膳」 親子で料理楽しむ

 「つるおかおうち御膳」改訂版発刊記念事業の夏休み親子料理講座が4日、鶴岡市矢馳の市農村センターで行われた。11組29人の親子が参加し、だだちゃ豆ご飯などの郷土料理づくりを楽しんだ。

 生活スタイルの変化や食の欧米化の影響で、食べる機会が少なくなってきている郷土料理を知ってもらおうと、鶴岡食文化創造都市推進協議会が企画した。講師に石塚亮さん(69)=鶴岡市三瀬「料理・宿 坂本屋」9代目当主=を招いた。

 この日のメニューはだだちゃ豆ご飯、もずくの酢の物、コダイの塩ふり焼き、スズキと焼きナスのおひたしの4品。石塚さんにスズキのさばき方を教わった後、酢飯を使っただだちゃ豆ご飯作りに取り組んだ。石塚さんは「酢飯は次の日になっても硬くなりにくい。家庭のキッチンでアレンジ料理に使ってみて」とアドバイスした。

 子どもたちはキュウリの蛇腹切りやミョウガの輪切りにもチャレンジ。初めはおぼつかない手つきだったが、お母さんから左手を包丁で切らないよう教わりながら上手に仕上げていった。

 家族3人で参加した温海小4年生の小林蘭さん(9)は「あまり料理はしないけどお母さんに教えてもらって上手にできた。みんなで作っただだちゃ豆ご飯をおうちに持ち帰って早く食べたい。将来は郷土の食材を使ったレストランを開くのが夢。みんなの心と体を健康にしてあげたい」と笑顔を見せた。

鶴岡の郷土料理・だだちゃ豆ご飯を協力して作る親子

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