ハジロクロハラアジサシ飛来 石垣島で栄養補給
田んぼの上を飛び回るハジロクロハラアジサシ=16日午前、市内
ハジロクロハラアジサシが16日、石垣市内の田んぼで観察された。
今回、飛来したハジロクロハラアジサシは夏羽の個体で頭部から腹にかけてと背中が黒いのが特徴。体長は23㌢程度でヨーロッパ南東部から中央アジアにかけてと中国東北部で繁殖。冬季はアフリカ、東南アジアオーストラリアなどに渡り越冬する。
日本には旅鳥として全国で記録されているが数は少ない。八重山では春と秋の渡りの時期に毎年、少数が通過していく。
この日、ハジロクロハラアジサシは複数羽が田んぼの上を飛び回りながら餌となる昆虫を探し、見つけると急降下してくちばしでつまむように捕まえていた。
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