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VRで観光誘客 奄美市 奄美の魅力、仮想現実で表現

専用ゴーグルを装着し、VR動画を視聴する体験会参加者=7日、奄美市役所

 バーチャルリアリティ(仮想現実)技術を活用した観光誘客VR動画の視聴体験会が7日、鹿児島県奄美大島の奄美市役所であった。専用ゴーグルを装着すると、奄美の美しい自然や魅力ある文化を臨場感あふれる360度の映像で体感できる。奄美市では島外でのイベントなどの際に、このVR動画を活用し、誘客につなげたい考えだ。

 2020年度以降、新型コロナウイルス感染症の影響で来島者数が減少したことから、誘客回復のための新たな取り組みとして、奄美市では昨年度、委託事業(プロポーザル選定方式)でVR動画を制作。事業費は約1300万円。

 動画はダイジェスト版を含めて9本あり、視聴時間はどれも2分程度。「奄美の瞳」がコンセプトで、アオウミガメやルリカケスなど島の生き物、暮らす人々、伝説の妖怪・ケンムンなど、さまざまな視点で見た奄美の自然、文化、食などの魅力を表現した。

 動画制作は昨年7~9月に奄美大島、加計呂麻島のおよそ30カ所で撮影を行い、今年2月に完成。制作に携わった松竹事業開発本部(東京都)の富田剛史マネージャー(46)は、「VR動画を見ただけで満足するのではなく、見た人に、『奄美大島を訪れてみたい』と思ってもらえることを念頭に、制作に取り組んだ」と語った。

 視聴体験会には島内の観光関係者や、撮影協力者、市職員、報道陣ら約40人が参加。ゴーグルを装着すると目の前に広がる美しい景色などの映像に感嘆の声を上げた。

 視聴した市地域おこし協力隊の宮田夏弥さん(26)は「鳥の視点の動画で自然の景色がきれいだった。私はまだ島に来て間もないが、動画で見た場所を実際に訪れてみたいと思った」と笑顔で話した。

 安田壮平市長は「奄美の自然と、最新の技術が融合し、素晴らしいものができた。撮影は市内だけでなく島内各地でしており、ぜひ他町村とも連携して活用していければ」と述べた。

 奄美市制作のVR動画は、動画投稿サイト「ユーチューブ」でも見られる。臨場感ある映像を楽しむには専用のゴーグルが必要。

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