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北羽新報社

「べらぼう」鮮やか 小学生が伝統の能代凧作り

伝統の能代凧作りに挑戦する児童たち

 能代市中央公民館主催のちびっ子公民館は11、12日に市勤労青少年ホームで開かれ、参加した小学生たちが能代凧(だこ)作りに挑戦した。男べらぼうや女べらぼうなどを色鮮やかに描いて伝統文化を体験、今年度の活動を締めくくった。
 自然や歴史に触れる体験活動を通して、自ら物事を考え、判断する力を身に付けるとともに、古里の良さを見直そうと毎年開催しており、今年度は能代地域の小学3、4年生24人が参加。夏休みは科学実験や宿泊体験など3回、冬休みはみそ作りと能代凧作りの2回計画した。
 能代凧作りが今年度最後の活動で、能代凧保存会の納谷正孝会長ら3人が講師を務めた。11日は図柄の下書き、墨入れ、竹くみ、紙を張り付けるまで。12日は児童21人が参加し、色を入れたり、糸を取り付けて凧を完成させ、凧揚げも楽しむ日程。色付けは、扱いやすいアクリル絵の具を使用し、児童たちは手本の凧を何度も見ながら彩色し、塗り忘れがないように丁寧に仕上げた。
 能代凧の製作は初めてという佐藤璃夢さん(渟南小4年)は「女べらぼう」に挑戦。「色を作るときに、思うような色にならなかったりしたけれど、結構、良くできた。友達ができたので、参加して良かった」と話していた。

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