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「いい子になります」 遊佐町吹浦地区 2年ぶりアマハゲ来訪

 国の重要無形文化財に指定され、「来訪神:仮面・仮装の神々」を構成する行事の一つとして国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている奇習「アマハゲ」が、遊佐町吹浦地区の滝ノ浦集落で元日夜、女(め)鹿(が)集落で3日夕から、2年ぶりに繰り広げられた。

赤鬼(左)青鬼(右)に抱えられ大声で助けを求める男の子=女鹿集落

 アマハゲは、「浦通り」と呼ばれる同地区の秋田県境に近い女鹿、滝ノ浦、鳥崎の3集落に伝わる小正月行事。鬼や翁などの面をかぶり、わらみのを幾重にも巻いた姿で奇声を発しながら家に上がり込み、子どもたちを玄関に放り出して勤労を促す。一方、お年寄りの肩をもみ長寿を祈る。山から降りてくる神の化身とされ、住民は酒やつまみなどを提供しねぎらう。

 滝ノ浦、女鹿の2集落では昨年、新型コロナウイルスの感染拡大でアマハゲを担う若者らが帰省できないなどの理由で中止。鳥崎は集落内を回る形で実施した。

 今年は、「住民が許可した家だけに上がる」(滝ノ浦)、「家に立ち入らず、ご祝儀などは戸外で受け取る」などの感染防止策を講じて行った。

 このうち女鹿では午後4時過ぎ、集落の鎮守・八幡神社を出発。中心通りを巡行しながら、喪中などの家を除く約30戸の前で太鼓を鳴らし、来訪を告げた。アマハゲの洗礼を受けると健康に育つといわれ、両親や祖父母らは子どもたちをアマハゲの前に。幼児の中には恐ろしさのあまり母親らに必死にしがみつき、アマハゲに抱きかかえられると「いい子になります」「お母さんの言うことを聞きます」などと涙声で誓っていた。鳥崎では6日に行われる。

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