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長野日報社

守屋山登山口に「諏訪社」 関係者ら鎮座祭

守屋山登山口に設けられた「守屋山諏訪社」の鎮座祭

 諏訪市郊外にある守屋山の環境整備をする同市神宮寺の「守屋山あずま屋会」(小林利行会長)が登山口の「水呑場」に「守屋山諏訪社」を建立し、7日に鎮座祭が行われた。諏訪大社の神職が神事を行い、参加した関係者約30人が森を守り、入山者の安全を守る神として末永く祭る思いを新たにした。

 登山口では、毎年春の開山祭で祭壇を設け、守屋山の安泰、登山者の安全や自然災害が起きないよう祈願している。願いを重ねる中で思いを寄せる象徴を設けようとする機運が高まった。諏訪社の石ほこらは台座や屋根を含めると、高さ70センチ、幅32センチ、奥行き52センチ。祭主に続き、地元区役員や同会員らが玉串をささげた。

 神事後、小林会長は「諏訪社の鎮座をうれしく思う。守屋山の安泰を願い、末永く祭っていきたい」とあいさつ。北島和孝宮司は「山を守り、お宮を守る役目を果たしていただければありがたい。皆さんが集まる場所になればいいと思う」と述べた。

 ほこらの四隅に建つ御柱は10月に行われた自然に親しむ行事「森林の集い」で林業を身近に感じてもらおうと、林業者が来場者の前で伐採したカラマツを利用している。小林会長は「御柱祭も地域の皆さんの力を合わせて行っていきたい」と話した。

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