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軽石、石垣島に漂着か 伊原間、明石の海岸で確認

軽石と見られる灰色の砂粒が漂着した伊原間の海岸=26日午前、伊原間

 石垣島の東海岸に軽石とみられる数ミリの砂粒が漂着していることが26日までに分かった。市は伊原間、明石の海岸で帯状に流れ着いた灰色の物質を確認、量が少ないことから現時点で各方面への脅威は否定している。

 軽石と見られる砂粒は25日午後5時ごろ、伊原間でペンションを経営する安倍力さん(53)が伊原間の通称ナータビーチで発見。日常的に朝・夕方、海岸清掃を兼ねて散歩している中で見つけたという。

 この粒子は直径5㍉以下で海岸線数百㍍にかけて帯状に伸びていた。安倍さんは「軽石は生態系にも影響が出る。大きな軽石は来ないでほしい」と心配する。

 26日、伊原間と明石でこの砂粒を確認した市環境課は「軽石らしき物がうっすらある程度で、本島のように海面を埋め尽くすものではない。慌てて何かを判断するものでない」と話した。

 第11管区海上保安本部は24日午前10時から午後1時までの間、石垣島南東の海上で軽石の漂流を確認したとホームページで発表している。沖縄本島の海岸や漁港に漂着している軽石は、小笠原諸島の海底噴火で発生したものと見られている。

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